お知らせ
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自動車運転者を使用する事業場の違反率が6割超



厚生労働省が、自動車運転者を使用する事業場に対して行った、平成29年の監督指導・送検等の状況について公表しました。これによると、改善基準告示違反となっているのが監督実施5,436事業場のうち3,516事業場となっており、違反率は64.7%となっています。

主な違反事項は最大拘束時間が最多で、次いで総拘束時間、休憩時間の順となっています。特にトラックの違反率は、バスやハイヤー・タクシーといった業種に比べ10%以上高い違反率となっており、ここ3年間は下図のように右肩上がりで増加しています。
8月事務所だよりにてお伝えした働き方改革関連法に盛り込まれている、残業時間の上限規制が猶予されている業種ではありますが、「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」の総拘束時間や最大拘束時間等を再確認いただき、適切な労働時間の管理をお願いします。


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