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岐阜県「新型コロナウイルス感染症離職者雇用奨励金」が拡充されました
<令和3年10月8日(金)奨励金の拡充が発表されました>
岐阜県では新型コロナウイルス感染症の影響により離職した人の再就職を促進するため、正規労働者として雇用する中小企業事業主に対して、「岐阜県新型コロナウイルス感染症離職者雇用奨励金」を支給していますが、このたび、奨励金の支給額が大幅に増額されました。
■拡充内容
変更前 | 変更後 | |
支給額 | 対象労働者1人当たり20万円 (就職氷河期世代は30万円) | 対象労働者1人当たり60万円 (就職氷河期世代は90万円) |
雇入れ日 | 令和3年4月1日から 令和3年8月31日の間 | 令和3年4月1日から 令和3年11月30日の間 |
雇用期間 | 6か月を超える雇用 | 3か月を超える雇用 |
※この奨励金における「就職氷河期世代」とは、生年月日が昭和45年4月2日から昭和61年4月1日までの間、かつ、前職が正規雇用労働者として雇用されていない者をいう。
■対象労働者の要件
(1)令和2年1月27日以降に新型コロナウイルス感染症の影響により離職した者であること。
(2)県内に住所を有する者であること。
■対象事業主の要件
(1) 対象労働者を令和3年4月1日から令和3年11月30日の間に、ハローワークからの紹介により正規雇用労働者(1週間の所定労働時間が30時間以上)として雇用したこと。
(2) 岐阜県税の滞納がないこと。
(3) 対象労働者の主たる勤務地は、県内の事業所とすること。
(4) 対象労働者の雇入れ日の前日から起算して3か月前の日から6か月を経過する日までの間に従業員を事業主の都合で解雇していないこと。