お知らせ
愛知労働局が「もにすBOOK」を公開
「もにす認定」とは、障害者の雇用の促進及び雇用の安定に関する取組の実施状況などが優良な中小事業主を厚生労働大臣が認定する制度であり、2020年4月から始まりました。この認定を受けることにより、低利融資や公共調達等の加点評価などのメリットがある他、厚生労働者や都道府県労働局のホームページに掲載され、自社の魅力を内外に広くアピールし、社会的認知度を高めることができます。
愛知労働局は、「もにす認定制度」を広く知っていただく機会と障害者雇用に尽力されている企業の一助となるべく、「もにす認定」のモデル事例集として「もにすBOOK」を作成・公開しています。今回作成された「もにすBOOK」には愛知県の認定企業10社を取り上げており、取得を目指した目的や、具体的な取り組みがまとめられておりますので、障害者雇用の取り組みをお考えの際には、参考にしてみてはいかがでしょうか。
障害者雇用優良中小事業主の認定基準項目
①評価基準に基づき、20点(特例子会社は35点)以上得ること
(取り組み関係で5点以上、成果関係で6点以上、情報開示関係で2点以上を得ること)
②法定雇用率を達成していること
雇用義務がない場合でも、雇用率制度の対象となる障害者※を1名以上雇用していること
③過去に認定を取り消された場合、取り消しの日から起算して3年以上経過していること
④障害者雇用促進法と同法に基づく命令その他の関係法令に違反する重大な事実がないこと
※このほかにも条件があります。詳細は厚生労働省ホームページをご参照下さい。