お知らせ
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キャリアアップ助成金に新コースが創設

 令和7年7月1日より、キャリアアップ助成金に新たに「短時間労働者労働時間延長支援コース」が創設されました。本コースは、労働者を新たに社会保険に加入させるとともに、収入増加の取り組みを行った事業主に対して助成金が支給されるものです。労働者にとっては「年収の壁」を意識せず働けるようになること、事業主にとっては人手不足解消に向けた支援策としての活用が期待されています。

 対象となるのは、社会保険の加入日の6か月前の日以前から継続して雇用され、社会保険の加入要件を満たさない条件で就業していた労働者で、申請の流れは以下の3つのステップです。

 

 

 なお、2年目の取り組みを行う場合は、社会保険加入日から1年後に追加の取り組みを実施し、6か月間継続して雇用した上で、2か月以内に支給申請を行います。助成額は下表のとおりで、要件や企業規模に応じて異なります。常時雇用する労働者の数が30人以下の小規模企業では、最大75万円が支給されるケースもあります。


 「短時間労働者労働時間延長支援コース」は添付書類が少なく、他の助成金制度と比較しても取り組みやすい内容となっています。短時間労働者の活用や定着を検討されている場合は、この機会にぜひ活用を検討してみてはいかがでしょうか。


【厚生労働省HP】キャリアアップ助成金

  • 【厚生労働省リーフレット】キャリアアップ 助成金 短時間労働者労働時間 延長支援コース

    【厚生労働省リーフレット】キャリアアップ 助成金 短時間労働者労働時間 延長支援コース

    (SIZE:6.81MB)

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