労務管理事例集

労基法その他労働法

代休と休日の振替はどう違うのですか。

代休とは、休日労働の事実の後に代わりの休日を与える(別の日の労働義務を免除する)ものであり、代わりの休日をあらかじめ指定しないものをいいます。代わりの休日を与えたとしても、休日労働の前に事前に「代わりの休日」を指定していないため、休日労働の事実は変わりません。従って、事業主に休日労働割増賃金の支払いの義務が生じます。(法定休日労働における割増賃金は135%以上ですが、代休を与えた場合は、別の日を休日とするため、135%以上-100%=35%以上の割増賃金を支払う義務が生じます)

それに対し、休日の振替とは、予め他の労働日を休日とした上で、本来休日と定められていた日を労働日とすることをいいます。休日の振替が行われると、元の休日は労働日となり元の労働日は休日となります。従って、元の休日における労働は休日労働とならず、事業主に休日労働割増賃金の支払いの義務は生じません。

更新日:2006年08月28日
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