労基法その他労働法
就業規則に、傷病による休職の要件として診断書の提出を定めています。従業員が診断書の提出を拒む場合、会社は休職を認めなければなりませんか
就業規則で休職の要件として診断書の提出を定めている場合、診断書が提出されなければ、手続を進められず、従業員が休職を必要としているかどうかを会社は判断できません。そのため、診断書の必要性を説明し、それでも提出を拒む場合は、休職を認める必要はありません。
なお、休職の要件は合理的であることが求められます。診断書の提出は、休職の適否を判断する上で一般的かつ適切な要件といえます。従業員は、会社が定めた合理的な手続に従う義務があります。
2025年2月16日
更新日:2025年02月20日